2021年

重量鉄骨では表現できない繊細さを
軽量鉄骨造の採用によって可能に。

軽量鉄骨はコストパフォーマンスが良いものの、部材が細かく、構造計算も特殊で、
手間がかかるのであまり普及しておりませんが、得意とする施工会社や構造の先生と
粘り強く相談しながら設計を進めました。
軽量鉄骨マニアにしか分からないアレンジも加えておりますので
とても綺麗です。

外壁、シャッター、塗装ブースはアメリカやイタリアからの輸入物で、
細かいところを気にする日本のデザインとは真逆。

テーマは、日本離れしたクライアントの世界に、
できるだけ日本の常識を入れないデザイン。
日本から離れることも時に必要。