明けましておめでとうございます。
今年は災害・事故・事件等波乱の幕開けになってしまい。。
僕は応急危険度判定士(大規模災害発生である大 地震 や 余震 により被災した建築物を調べ、その後に発生するさらなる余震などによる倒壊の危険性、外壁、看板や窓ガラスなどの落下、付属設備・機器の転倒・落下などの 応急危険度判定 を行うことのできる資格)を持っているので、東日本や熊本の支援に行かれていた行政などの友人達に行けると言ってあるものの何もできず。。
一日も早い復旧と、被災された方々が日常生活に戻れるよう、お祈り致しております。
そんななんか僕は年末から新居倉庫の壁仕上げ、吹き抜け部の塗装、多目的室の床張等DIYも終わり、本日より通常業務させていただきます。
今年も何卒よろしくお願いいたします。
DIYの様子を毎日インスタに投稿しようと張り切っていたものの、夜は極度の疲れと筋肉痛でそれどころではなくなってしまい。。以下ダイジェストさせていただきます。↓
「倉庫壁仕上げ」
母屋は長期優良住宅以上の断熱性確保のため、室内は発泡ウレタン壁90㎜天井285㎜+屋外には外断熱のネオマフォーム60㎜でしたが、倉庫なので標準的なグラスウール10K100㎜。
15年前の大工時代はグラスウールを施工するとかゆくてかゆくてどうしようもなかったのですが、今回は全然大丈夫でした。製品が改良されたのか、年を取って体質が変わったのか。。仕上げは構造用合板の9㎜。下地になるので今後フレキシブルに棚を付けたりと倉庫に最適です。継ぎ目を嫌い自身初の3mものの施工でしたがどうにかこうにか奇麗に張れました。僕の筋力的に12㎜では音を上げていたかもしれません。
「吹き抜け部塗装」
2階はラワンべニア4㎜仕上げなのである程度の塗装をしたくて色々調べました。
普通のウレタン系のクリア塗装で良いかなと思っておりましたが、やすり掛けや2度塗り3度塗りしないとなので結果、今はやりの自然塗料系の植物性オイルに致しました。
自然塗料といってもドイツ製のオスモ・リボス・ワトコ、などなど種類が豊富で、サンプルをとったり、㎡単価を計算したり、施工性も研究した結果、日本のターナー色彩株式会社のESHA(エシャ)という商品に。コスパと施工性共に抜群。
2月中には全部塗り終えなければ。。。
「多目的室無垢床張」
1階床はアンダーレイシート5㎜+塩ビタイル3㎜仕上げ。2階床はタイルカーペット6㎜仕上げですが、一室だけ板の間にしてみたところ思いの他GOODです。
床板は一番適度に柔らかい杉が好みで、産地から探しました。
日本の建材は野菜などと違い、どこの山で取れて、どんな方たちが加工したのかなかなか分からないです。そこで近隣で個人的に思い入れのある上野村の森林組合に相談をさせて頂いたところ特別に製造してくださり、工場見学までさせていただきました。勉強にもなり感謝感謝です。仕上がりもかなり上物でおそらく良い所を選んで使ってくれたのでしょう。いままでそこそこの数の無垢板張りをしてきましたが一番張りやすく、とても奇麗に仕上がりました。京都仕込みの鴬張り(笑)子供達も本能的に反応してくれました。
ご厚意で格安で仕入れさせて頂いてしまい、、次はまとまった量をお願いしなければ。。
以上、なにはともあれ今年も日々の感謝を忘れずに一軒一軒仕上げていきたいと思います。
春には新居も完成しそうです。たくさんの方に来ていただけるよう、ものづくりに精進してまいります。
今年も何卒よろしくお願いいたします。
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